ジグザグ 2006 3 15

 米国株式市場が高ければ、日本株も高く、
米国株式市場が安ければ、日本株も安くなる。
 こういう連動性が、株式市場にはあります。
その結果、日足チャートは、どうなるか。
日足チャートの形が、ジグザグとなります(下の図)。
 Aという日足を見れば、翌日も、高いと予想しますが、
結果は、Bという日足になったのです。
その理由は、米国株式市場が安かったからです。
 しかし、この銘柄は、チャートの形が崩れてしまい、
「もうダメか」と思うと、話が違うのです。
 その翌日は、Cという日足になったのです。
それは、米国株式市場が高かったからです。
 今度こそ、この銘柄は、「大丈夫だ」と思ったら、
またもや、Dという日足になってしまいました。
その理由は、米国株式市場が安かったからです。
 これでは、毎日、ギャンブルをしているような気分になりますが、
この銘柄は、好業績銘柄だったので、
徐々に、下値が切り上がっています。
 でも、運が悪い人は、連戦連敗になる可能性があります。
こうなると、業績を信じて、上がるのを期待するしかないかもしれません。
これも、一種のギャンブルかもしれません。

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